FiiO K3 雑感

WXA-50との相性抜群 ╭( ・ㅂ・)و

考察の結果、WXA-50を購入して使用していましたが、依然としてPCオーディオはHP-A8をUSBDACとして使用する構成を採っていたので、この構成をコンパクトにするためにDDC(Digital to Digital Converter)をずっと物色していました。

DDCっていうのは、デジタル信号を別のデジタル信号へ変換する役割の機器のことを言います。PCオーディオで言うと、USB Auido Class 2.0で入ってきた信号を、同軸や光デジタル信号(S/PDIF)に相互変換する機器などを指しますね。

WXA-50はUSBDAC入力端子もなければ同軸端子もないので、光デジタル入力をするしかないのですが、K3の光デジタル出力端子から96kHz/24bitまでなら出力可能なので、普段使いには必要十分。

USBDACやDDCは、実装によって遅延が大きいものがあるので、ゲームしたり動画みるのにリップシングが問題になるケースがありますが、K3は問題ありません。NetflixとかHuluを違和感なく楽しめる。

Hardware

いやー、ようやくスペック&価格で買ってもいいなって思う製品が出たよという印象。 マケプレやらアリババみると数千円の低スペックなDDCなら転がってるんですけど、「そうじゃねえんだよ」っていう気持ちだったんで。上を見たら切りが無いですが、コンパクト、外部電源必要なし(必要ならチューン出来るところもポイント)、予算1万円ぐらいというのが、いい。

しかしながら、K3はDDCがウリっていう製品でもないように見うけられます。スペック的には、ヘッドホンやラインアウトで高品質なアナログ出力するのが主眼というか、そういう機器として使おうという人たちがターゲットのように思えますなぁ。

Windows 10では、ドライバーをインストールしなくてもUSB Audio Class 2.0機器として使用可能なのですが、ドライバーをインストールすると、WASAPIでも384kHzまで対応できます。

ASIOを使用すればDSD256までいけるので、デジタルオーディオフォーマットの対応可否で悩むことはないでしょう。

音質について

前述のようにDDCとして使っているんで、それについて書くと、なんというかまあ、優等生な感じというか、変に音に癖があるわけでもない、特徴はないが質実剛健な高解像度寄りの音という感じでしょうか。脇役に徹している感じがありますね。

ヘッドホン端子についてはあまり興味が無いのでサラっと聞いた感想を書きますが、HD600にBrise Audioさんのリケーブルで聴いてるんですけど、K3側をハイゲインに設定すれば音量が小さすぎると言うことはないレベルで普通に聴けます。 重箱の隅をつつくと低域が物足りない気はしますが、雑味は少ないですね。クリア。しかし決して低域が出ていないわけではなく、ワイドレンジ。すっきりと鳴るという感じかな・・・。低域の押し出しが欲しいんならバスブーストを使うのも一考の余地はある。音の分離は良いですが、前後のステージ感のような部分は、価格相応というところだろうか。

FiiOはアナログ回路に自信があるみたいで、過去にそういうラインナップが多かったように見えますが、そうであるが故に、ポータブルユーザーから誤解を受けていたところも多いように思えるんですが、具体的には低インピーダンスのイヤホン使ったとき小音量時にホワイトノイズといわれるようなものが目立つとか、ですかね。そんなもん原理的にあたりまえなんですけどね。

一方、K3はそのあたりに気を付けたモデルのようなので、ボリュームを絞ってもノイズはほとんど感じられないし、いわゆるギャングエラーといわれるような左右バランスの乱れは感じません。そういう点では偏重しておらず、普段使いしやすいように作られているのが良いと思います。ノイズレスであり、パソコン用周辺機器だからノイジー、みたいな印象とは真逆です。

あのう・・・これは買った方が良いんですか?

俺は言い続ける。 (´・-・`)9m いいから買え と。

私のようにコンパクトで手軽なDDCを探している人には手放しでお勧めできる。据え置きとしてだけではなく、手軽に持ち運べるので、ノートパソコンのお供にも良いんじゃないですかね。音楽制作する人が持ち込みPCからスタジオ機材にS/PDIFで出すのに使ったりもしてるみたいですよ。